奏音・奏音まつやま 合同勉強会 (4月)
2021.05.10 | 奏音まつやま, 発達支援ルームに関すること, 社内勉強会, 発達支援ルームでこポン, おらんじゅ訪問看護リハビリステーションこんにちは! 奏音まつやま です。
4月の合同勉強会は、奏音療育課の安田先生による「感覚統合理論を用いた介入」でした。
療育に関わる職員は感覚統合学会の入門コースを受講しており
感覚統合理論に基づいて利用児の評価やプログラム設定を行っています。
訪問看護でも、子どもさんの訪問を行う場合はベースに感覚統合理論を用います。
感覚統合の障害によってどのような反応や行動が起きるか
それらが起こることでどのような問題や困り感があるか
療育で取り組むにはどのようなプロセスを踏んでいくか
普段の療育で行っていることを振り返り、また再認識することが出来ました。
子どもさんが楽しんで能動的に動くことで感覚統合が進んでいきます。
関係性を構築し、活動が楽しいと思える肯定的な声掛けや、ちょっとがんばったら出来る課題設定やほどよい挑戦が出来ること、内的欲求を見つけていくことなど、今後も療育者として求められる役割を全うできるように職員一同頑張ってまいります。