Mちゃん、素敵に輝け!
2022.04.11 | 発達支援ルームでこポンこんにちは!
発達支援ルームでこポンです。
開所時から6年間でこポンに通ってくれていたMちゃんが、3月末ででこポンを卒業しました。
Mちゃん(自閉症スペクトラム・ADHD)は、コミュニケーションや社会性に困難さがあり、身体面でも体幹の弱さや運動企画の苦手さ、感覚の過敏さと低反応など様々な困り感を持ったお子さんでした。幼稚園の時は加配の先生がついてMちゃんをサポートし、小学校からは支援級に在籍しています。
でこポン利用当初は、自分の世界観での遊びが中心でそこから離れることが難しく、疲労しやすいためマットの上でゴロゴロしたりスイングに腹ばいで乗って揺らしてもらって感覚入力を楽しむことが多かったです。見通しが立たないことは不安が強く家庭ではパニックになることもあり、コミュニケーションが一方的になりやすいため周囲のサポートが必要でした。
そんなMちゃんは音楽が好きで踊ることや歌うことが大好きです。でこポン卒業後は、好きな音楽をもっともっと習って夢に向かって進むことになりました。
写真はお母様のInstagramからの切り抜きですが、でこポンの最後のご利用日にスタッフへ歌を披露してくれている様子と、お母様の書き込みです。ギターを習い始めてからまだ3ヶ月。楽譜は読めないので、耳コピで音を覚えて演奏します。
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お母様からは
「体幹が弱くて姿勢を保つことが難しく、最初は正座も維持できなかったし立ったままじっとしていることもしんどくて難しかったです。でこポンに6年間通って療育を受けて、こうやってギターを持って、立って演奏して歌うことができるようになりました。でこポンのおかげで夢に向かうことが出来るんだと思っています。本当にありがとうございました。」
と、お礼の言葉をいただきました!
Mちゃん!! 歌とギターの夢に向かって素敵に輝いてね!
でこポンはいつまでもMちゃんを応援しています!
(Instagramの使用は保護者様の許可をいただいております)