2020年12月全体勉強会を行いました。
2021.01.14 | 発達支援ルームでこポン, おらんじゅ訪問看護リハビリステーション, 奏音まつやま新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年のことにはなりますが
12月に年内最後の全体勉強会を行いました。
今回は広島の株式会社奏音職員と弊社職員だけでなく
沖縄の関連事業所からも参加がありました。
今回の勉強会は昨年9月に開催された日本作業療法学会に参加した職員から
聴講した発表の伝達講習でした。
8名の職員が聴講した中から関心を持った内容について伝達を行ってくれました。
「定型発達児における「主体的行動」と「作業の質」との関係性について」
「他者意識を高める関わりや先の見通しの理解の促しが集団行動の能動的な働きかけの一助となった事例」
「インターネット依存の未成年者を抱える保護者への遠隔認知行動療法の一事例」
「スペクトラム症児がセラピストと遊ぶことが大好きになる関わり方ー想像力を豊かに耕すためにー」
「自閉スペクトラム症児の食嗜好の特徴と保護者の対応ー定型発達児との比較ー」
「境界知能を有する非行少年が姿勢の視覚情報を言語化する難しさはあるのか?ーテキストマイニングを使用した分析ー」
「幼児期自閉症スペクトラム障がい児における障害物へのぶつかりやすさへの要因」
「幼児期における発達障害児の筆記具操作と描線運動」
以上 8タイトルでした。
実際に学会へ参加できなかった職員も
伝達講習を受けることで、療育の現場で役立てていく学びを深める良い機会となりました。
株式会社奏音のHPはこちら ⇒ http://kanon-go.co.jp/