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10月の集団療育~でこポンデイキャンプ・手打ちうどん~

2019.12.06 | 発達支援ルームでこポン

こんにちは!発達支援ルームでこポンです。

でこポンでは、月に1回集団療育を行っています。

集団療育では通常の個別療育では出来ないようなグループでの活動やダイナミックな活動を取り入れています。

 

10月は、東温市の滑川生活改善センターをお借りしてデイキャンプを企画しました。

参加の希望を募ったところ5家族(利用児・保護者・きょうだい)15名の応募があり、職員7名との総勢22名で行ってまいりました。

 

東温市の桜三里から車で8分ほど。旧滑川小学校の施設です。

デイキャンプといえば・・・みんなで作って食べる「お昼ごはん」が楽しみですね。

この日は「手打ちうどん」と「フルーチェ」を全員で協力して作りました。

でこポンの手打ちうどんは、粉から作ります。

粉の感触や、水を加えてドロドロになったり、少しずつまとまってゆく感触を手で感じながら形にしていきます。

粉がまとまったら、ビニール袋に入れて足で踏んで、また丸めて踏んで・・・

踏むときは転ばないようにバランスを取りながら、足の裏でも伸びる感触を感じ加減しながら踏んでいきます。

しっかりしたうどん玉ができたら、麺棒で伸ばします。

左右の力加減で伸び方が変わってくるし、しっかり足で踏んだのでコシが出てきて伸ばすのは大仕事です。

丸く伸ばした後は、折りたたんで包丁で少しずつ切ってうどんにします。

 

でこポンの集団療育では、毎年この時期に手打ちうどんを行っています。毎年参加しているお子さんは、今回で4回目!手順もよくわかっているので、手慣れたものです。頼もしい!

初めてのお子さんや保護者さんは、ところどころ苦労しながらも和気あいあいと作業を進めておられました。

みんなで作ったうどんを大鍋で茹でている間に、デザートのフルーチェを作ったり、トッピングのワカメやかまぼこ、ネギなどの準備をしていると・・・・うどんが茹で上がりました。

山の水でしめたうどんはつやつやピカピカ。

 

丼に自分でうどんを入れて、好きなトッピングをのせ出汁をかけ、「でこポン特製うどん」の出来上がりです!!

手で切ったので、太いところもあり細いところもありのうどんですが、それがまた手作り感があって最高に美味しかったです。

うどんはお代わり自由でしたので、みんな次々にお代わりをし、最高5杯食べたお子さんがいました(@_@) 職員一同、お腹がはちきれないか、心配しながらも大喜びです。

フルーチェ(写真がなくて・・すみません)も子ども達が協力して作ってくれ、ちょっとしょっぱいうどんの後に甘いデザートが食べられて、こちらもお代わりしていました。

 

楽しい食事の後は子ども達が「僕、何かしようか?」「なんか手伝うことある?」と進んで動いてくれて、後片付けもみんなで行いました。

その後、保護者さんも含め、爆弾ゲームやフラフープくぐりなどのゲームで大笑いしながら親睦を深め、利用児さんの弟さんがゲームで優勝してとても嬉しそうにしていたのが印象的でした。

 

今回初めて、保護者様やきょうだい児さんも一緒に活動したのですが、普段の療育ではわからない、ご家族のほのぼのしたご様子やなごやかな表情、利用児さん・きょうだい児さんの嬉しそうな笑顔がみられ、アウトドアがお好きなご家族さんは「今度キャンプで作ってみます」とおっしゃってくださったり、この日の活動をきっかけに料理に興味を持った子どもさんや、「楽しかった、また次も呼んでね」と予約する子どもさんもいたり・・・私たちも企画して本当に良かったと心から思いました。

 

 

11月の集団療育は「クリスマスリースを作ろう」です。

 

 

 

 

 

 

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