ボルダリングのロープワーク練習
2022.04.23 | 発達支援ルームに関すること, 発達支援ルームでこポンこんにちは!
発達支援ルームでこポンです。
でこポンの療育室の壁には2階の天井までとどく大きなボルダリングがあります。
高い場所へ上るには、ヘルメットやハーネスを着用し命綱を付けてもらっています。命綱のロープは、職員のハーネスにつながっていて、子どもさんの動きに合わせて職員がロープの張りをコントロールしていきます。そのため、ロープワークの練習がとても大切になってきます。
4月に新しい職員が入ったタイミングで、全員でロープワークの練習と復習を行いました。
ロープが緩み過ぎず、張り過ぎずのちょうどいい張り具合にコントロールするのはとても難しく、練習あるのみです。
職員全員、繰り返し、真剣に練習しました。
上るのが得意なお子さんは写真のようにボルダリングの一番上まで上るお子さんもいらっしゃいます。上ったところにガムテープで自分の名前を貼ってマークしたりしています!
ボルダリングを行うには、手足や指先の筋力だけでなく、身体図式や運動企画、左右の手足の協調性、体幹の支持性など様々な要素が必要となってきます。その他にも、上る人とロープを持つ人の息を合わせないとうまく登れないため、声かけをしあう・相手の様子をうかがうなどのコミュニケーションも必要です。 息がうまく合うと、写真のように ↓↓↓ 途中でぶらーんとぶら下がったり、レスキュー隊のようにするするーっと降りてくることなども可能です。
事故が起こらないよう、これからも定期的にロープワークの練習を行って、子どもたちにボルダリングを含めた遊びを思い切り楽しんでもらいます!